タバコで死ぬ方法

煙草に含まれるニコチンは、一般に考えられている以上に毒性が強い。赤ん坊なら1、2本食べるだけで死んでしまうこともある。専門書には「青酸に匹敵する毒物」と書かれている。
現在発売されている煙草では、
ショ−トホ−プに1.6mg、同じくハイライトに1.6mg、ショ−トピ−スに2,7mgのニコチンが含まれている。葉巻ではより含有量は多い。
ただし刷ってしまっては、ニコチンが燃えてしまって効果がない。もちろん葉を食べてしまっても構わないが、葉を水に付けてニコチンを溶かした方が吸収がよくて効果的だ。
煙草の葉を水に漬けると、
1時間に50〜70%のニコチンが溶出する。50%が溶出するとして、60%mgのニコチンを摂取しようとすると、ショ−トピ−スを44本水に漬け1時間待って溶液を飲むだけでいい。鍋に入れて沸かせば、ほぼ70%〜100%近くが溶出し、時間も短くてすむ。もちろん100度の熱ではニコチンは破壊されない。アルコ−ルにはさらに溶出しやすい。煙草の溶液は非常に苦いので、砂糖をいれるなどの工夫をしてもいい。
ニコチンははじめ中枢神経や運動神経などに刺激、興奮を与え、のちに抑制する作用を持つ。飲めばすぐに喉がかきむしられるように痛み、むかつきや吐き気があり、頭痛がし、やがて知覚が麻痺して意識を失う。
死因は呼吸停止である。
ニコチンは吐き気を催す作用があるので、吐き気止めと飲めば良い。